茨城大学重点研究 研究会:「突発・変動現象の電波フォローアップ」

[日時および場所]

2019年2月27日(水) 13時-18時。
2019年2月28日(木) 09時-12時。
茨城大学理学部K棟1F:インタビュースタジオ

[主催]

茨城大学重点研究「宇宙科学教育研究センターを核とした宇宙惑星科学教育研究の新展開」
茨城大学理学部
茨城大学理学部附属宇宙科学教育研究センター

[研究会の概要]

茨城大学理学部附属宇宙科学教育研究センターでは、国立天文台や大学VLBI連携に参画する他研究機関と協力しながら、国立天文台茨城観測局にある32メートル電波望遠鏡2基(観測可能周波数帯 6, 8, 22 GHz)を運用しつつ、これらを用いた研究・教育を推進しています。

単一鏡としては、6.7 GHz メタノールメーザー源の高頻度モニター観測を2012年末より継続し、周期的・突発的など、様々な変動天体を検出してきました。一方で、高感度連続波源観測を主目的とした2台の電波望遠鏡の干渉計観測モードの運用を 2017 年後半より開始し、フレア星などの電波連続波のモニター観測や、突発現象のフォローアップ観測に着手しました。

このような状況を踏まえ、今年度は、突発・変動現象の電波(特にセンチ波帯)でのフォローアップに焦点を当てた研究会を開催する事といたしました。電波(Japanese VLBI Network、茨城干渉計、山口干渉計、単一鏡など)に、どのような観測を期待するか?を語っていただき、他波長との具体的な連携方法を議論する会にできれば、と思っています。

[招待講演]

(50音順、敬称略)
岩切 渉 (中央大学)
榎戸 輝揚(京都大学)
太田 耕司(京都大学)
河合 誠之(東京工業大学)
冨永 望 (甲南大学)
林田 将明(甲南大学)
前田 啓一(京都大学)
諸隈 智貴(東京大学)

[プログラム]

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[集録]

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[世話人]

米倉覚則(代表)、百瀬宗武、野澤恵、釣部通、片桐秀明、吉田龍生