m5tok5 |
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機能 |
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Mark5フォーマットデータをK5/VSSPフォーマットデータに変換する
Ver.2020-05-13からはVLBAフォーマットのdata modulation "on"データもサポート。
書式 |
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m5tok5 m5file [options]
または
m5tok5 m5file k5file bit1 [bit2 bit3 .. bitN] [options2]
または
m5tok5 --version|--help
または
m5tok5 env
ここで
m5file | Mark5 フォーマットデータファイル |
k5file | 作成されるK5 ファイル名 |
bit1 | 最初に抽出するビット位置(0- トラック数) |
bit2 | 2番目に抽出するビット位置(0- トラック数) |
........ | |
bitN | N番目に抽出するビット位置(0- トラック数) |
--version | プログラムバージョンの表示 |
--help | プログラム使用法の表示 |
env | プログラムで使用する環境変数の表示 |
オプション | |
-o k5file | 作成されるK5 ファイル名(デフォルトは以下の命名則参照) |
-d k5dir | K5ファイル出力ディレクトリの設定 |
-c channel | 1チャンネル変換時の抽出チャンネル番号(1-16) (デフォルトは4x4ch モード) |
-g group | 4チャンネルモード時の抽出ユニット(グループ)番号(1-4) ("-c"オプションはこのオプションより優先される。 デフォルトは4x4ch モード) |
-i info_file | 以下の情報を含む変換情報をファイルを指定する トラック#とチャンネルの対応表 ビット位置とチャンネルの対応表 グループ#とチャンネルの対応表 (デファルトファイル名は"m5tok5info.txt") "-i -info_file"と名前の前に"-"をつけるとinfo_file という名前の情報 ファイルが作成される。 “-i make”とするとデフォルトの情報ファイルが作成される。 |
-s soffset | データ変換開始秒(データの先頭からのオフセットを秒単位で与える)デフォルトは0 |
-p period | データ変換を行うスパン(秒)。デフォルトはすべて |
-r | fanout=2 またそれ以上の時、トラックの配列を逆にする |
-v vex_file | 情報ファイル作成モード時に読み込むVEX ファイルを指定する |
-sid stat_id | 情報ファイル作成モード時に情報を取得する局ID を指定する |
-scan scan# | 情報ファイル作成モード時参照するスキャン#を指定する(デフォルトは1) |
-subp subpass | 情報ファイルのサブパス情報をセットする(デフォルトは"A") |
-odd | Mark5 データの読み込み開始位置を32bit (4byte) シフトする(64トラックモード時のみ有効) |
-monit | 実行状況をモニターする |
オプション2 | |
-track ntrack | Mark5 データのトラック数(8,16,32,64) (デフォルトは32) |
-fsampl fmhz | サンプリング周波数(MHz) (デフォルトは4) |
-adbit adbit | ADビット数(デフォルトは1) |
-nch numch | K5フォーマットでのチャンネル数(1 または4) (デフォルトは4) |
-parity | Mark5 データはパリティあり |
-noparity | Mark5 データはパリティなし(デフォルト) |
-vlba | VLBA モードに設定する(デフォルトはMarkIV モード) |
-s soffset | データ変換開始秒(データの先頭からのオフセットを秒単位で与える) デフォルトは0 |
-p period | データ変換を行うスパン(秒)。デフォルトはすべて |
-odd | Mark5 データの読み込み開始位置を32bit (4byte) シフトする(64トラックモード時のみ有効) |
共通オプション | |
-mod[ulation] | VLBAフォーマットのdata modulation を強制的に"on"にセットする |
-off[modulation] | VLBAフォーマットのdata modulation を強制的に"off"にセットする |
作成されるK5 データファイルの命名則] (MK5: Mrak5 データファイル名)
4ch mode
MK5.k5a --- グループ#1 (ch01-04)
MK5.k5b --- グループ#2 (ch05-08)
MK5.k5c --- グループ#3 (ch09-12)
MK5.k5d --- グループ#4 (ch13-16)
1ch mode
MK5.k5-NN --- NNはチャンネル番号01-16
環境変数 |
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M5DIR | Mark5 データファイルのデフォルトディレクトリ |
M5VEX | VEXファイルのデフォルトディレクトリ |