speana2

機能

サンプリングデータのスペクトル表示を行なう(K5/VSSPフォーマット用)

書式

【方法1】

speana2 k5name [smode [sekibun [span [soffset [comment [f1khz [f2khz [mindbm maxdbm]]]]]]]]

 ここで

k5name サンプリングデータファイル名(K5/VSSP フォーマット)
smode 周波数分解能モード
0: FFTサイズ 4096 (約1kHz分解能@4MHzサンプリング)
1: FFTサイズ 4194304 (約1Hz分解能@4MHzサンプリング)
または FFTサイズを任意の数にセットする
sekibun 単位積分時間を設定(整数秒単位)。デフォルトは1
span 総積分時間を設定(整数秒単位)。負の値は繰り返しスパン。デフォルトは1
soffset 開始時刻のオフセット(整数秒単位)。デフォルトは0
comment グラフに表示するコメント。スペースを含まないこと。省略時は後で入力を要求される。
f1khz グラフ表示の下限周波数をkHz単位で設定。デフォルトは0
f2khz グラフ表示の上限周波数をkHz単位で設定。デフォルトは最大ビデオ周波数。
mindbm グラフ表示の最小値をdbm単位で設定。デフォルトは自動設定。
maxdbm グラフ表示の最大値をdbm単位で設定。デフォルトは自動設定。
【方法2】

speana2 k5name [options]

 ここで

k5name サンプリングデータファイル名(K5/VSSP フォーマット)
オプション
-smode smode 周波数分解能モード
0: FFTサイズ 4096 (約1kHz分解能@4MHzサンプリング)
1: FFTサイズ 4194304 (約1Hz分解能@4MHzサンプリング)
または smodeでFFTサイズを任意に数にセットする
-se[kibun] sekibun 単位積分時間(sec) (デフォルト 1.0)
-ti[ntegration] sekibun "-se sekibun" オプションと同じ
-i[ntegration] sekibun "-se sekibun" オプションと同じ
-span span 総積分時間(sec) (デフォルト 1.0)
-c[omment] comment コメント(グラフ上部に表示)
-so[ffset] soffset 開始時刻のオフセット(デフォルトは0.0)
-f1[khz] f1khz プロット周波数範囲の下限周波数(kHz)(デフォルトは0.0)
-f2[khz] f2khz プロット周波数範囲の上限周波数(kHz)(デフォルトは最大ビデオ周波数)
-min[dbm] mindbm 表示強度の最小値(dBm)(デフォルトは自動)
-max[dbm] maxdbm 表示強度の最大値(dBm)(デフォルトは自動)
-nops PostScriptファイル出力を抑制する
-ps file_name PostScriptファイル出力ファイル名をセットする
-out outfile テキスト出力ファイルをデフォルト以外にセットする
-nfft nfft FFT点数を任意に設定する。
nfftが2のN乗ではない場合、自動的にnfftよりも大きく最も近い2のN乗値がセットされる。
--version プログラムバージョンの表示
--help プログラム使用法の表示
環境変数

PGDISP デフォルトPGPLOT表示デバイス


更新日 2021年6月23日