最近の更新履歴 |
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予測値計算関係 |
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apri_calc | 予測値計算(VEXファイルもサポート) |
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skdchk | スケジュールファイルのチェック(SKEDおよびVEXファイルをサポート) |
相関処理関係 |
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cor | 相関処理(高速版:1ビットサンプリングデータ専用)(1観測のみの処理 |
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cor_all | 相関処理(高速版:1ビットサンプリングデータ専用)(複数観測処理) |
fx_cor | 相関処理(1観測のみの処理) |
fx_cor_all | 相関処理(複数観測処理) |
cor_new | 相関処理(高速版:1ビットサンプリングデータ専用)(1観測のみの処理)各種フォーマットサポート |
cor_all_new | 相関処理(高速版:1ビットサンプリングデータ専用)(複数観測処理)各種フォーマットサポート |
fx_cor_new | 相関処理(1観測のみの処理)各種フォーマットサポート |
fx_cor_all_new | 相関処理(複数観測処理)各種フォーマットサポート |
cor_mon | 相関データ(cout形式およびKSP形式)の相関関数のダイナミック表示(PGPLOTでコンパイルした時のみ有効) |
sdelay | フリンジサーチ(粗決定サーチ) (PP毎の結果出力機能、2次サーチ機能、フリンジ位相プロット、PCALプロット機能) |
データチェック関係 |
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oscillo | サンプリングデータの時系列ダイナミック表示 (PGPLOTでコンパイル時のみ有効) |
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speana | オフラインスペクトル表示 (VSSPフォーマット専用) |
speana2 | オフラインスペクトル表示(高機能版)(VSSPフォーマット専用) |
speana_n | オフラインスペクトルのダイナミック表示 (PGPLOTでコンパイル時のみ有効)(VSSPフォーマット専用) |
g_speana | 各種フォーマットデータのスペクトル表示 |
datachk | データチェック (ヘッダー部を頼りにヘッダー間のデータビット数をカウント)。 オプションでサンプリング統計表示機能 (VSSPフォーマット専用) |
pcalcheck | K5/VSSPおよびVSSP32データファイル中のPCAL位相と強度をグラフ表示する |
vdifcheck | VDIFのファイル形式をチェックする |
speana_vdif | VDIFデータのスペクトル表示 |
m5check | Mark5のファイル形式チェック(8|16|32|64トラックモードの自動判定) およびシンクブロックチェックなしでのヘッダー部表示 |
m5time | Mark5データの時刻表示 |
m5btime | Mark5Bデータの時刻表示 |
m5vex_ana | VEXファイル解析 |
g_pulsar | パルサープロファイル(パルサー周期に同期したアンサンブル平均)を表示する (全データフォーマットをサポート) |
データ編集関係(VSSPフォーマット専用) |
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datacut | サンプリングデータファイルからある時間範囲のデータを抜き出す |
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datatime_edit | サンプリングデータファイルの時刻を修正(変更)する |
extdata | サンプリングデータファイルから特定のchのデータを抽出しテキストファイルに書き出す |
four2one | 4chモードで収集したデータから任意のチャンネルのデータを切り出し、1chモードのデータに変換する |
one2four | 4台のIP−VLBIボードから1chモードで取得したデータファイル4つを結合し、 4chモードのデータファイルを作成する |
data_half | サンプリングデータを間引きすることにより見かけのサンプリング周波数を半分にする |
data_double | サンプリングデータを繰り返すことにより見かけのサンプリング周波数を倍にする |
adbitconv | サンプリングデータファイルのADビット数を任意のADビット数(ただし、1,2,4,8)に変換する |
data_recov | K5/VSSPおよびK5VSSP32データヘッダー部の修復を行う |
aux_recov | K5/VSSP32データでデータチェック時にAUX MISALIGN (misaligned AUX field)と表示されるデータの修復を行う |
vssplogana | sampling(autoobsも可)のログファイルおよびdatachkのサマリー出力ファイルを解析し、 発生エラー状況の統計結果を表示する |
データフォーマット変換関係 |
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k5tom5b | K5からMark5Bへの変換(K5/VSSP32フォーマットもサポート) |
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k5tom5 | K5からMark5への変換(K5/VSSP32フォーマットもサポート) |
k5tovdif | K5からVDIFへのフォーマット変換を行う |
ads2k5 | ADS3000+(DBBCモード)からK5/VSSPへの変換 |
m5btok5 | Mark5BからK5への変換 |
m5tok5 | Mark5からK5への変換(Mark5全モード対応高速版:K5/VSSP32への変換は未対応) |
vdif2k5 | VDIFからK5/VSSP32フォーマットへの変換を行う |
vdif2m5b | VDIFからMark5Bへの変換 |
octad2vdif | 生サンプリングデータからVDIFへの変換 |
IP-VLBIボードがなくてもコンパイル可能です。
【注:Ver.2016-10-04以降インストール法が大幅変更になりました】
Ver.2016-08-08およびそれ以前のアーカイブのインストール法は
install_cor.20161003.htmlを参照してください。
sudo apt install build-essential -- gcc, make などがインストールされる sudo apt install libfftw3-dev -- FFTW3パッケージのインストール sudo apt install pgplot5 -- PGPLOTのインストール sudo apt install libx11-dev -- PGPLOTで必要なパッケージ sudo apt install gfortran -- f77のサポート
1. | 適当なディレクトリにipvlbi_cor20211104.tar.gz(Ver.2021-11-04) を置く |
2. |
tar xvzf ipvlbi_corXXXXXXXX.tar.gz
で解凍する |
3. |
cd ipvlbiXXXXXXXX で作業ディレクトリを移動し
make T=CORを実行する。以下で説明するFFTWパッケージがすでにインストールされている場合は
make T=COR F=FFTWを実行する。
グラフィック表示はデフォルトではPGPLOTですが、GNUPLOTを使用したい
場合はオプションG=GNUPLOTをつけてmakeする。 コンパイルしなおす場合は
make cleanを実行後、makeし直す。
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5. |
【環境の設定を行う】
インストールしたソフト群のディレクトリが例えば$HOME/K5/ipvlbiXXXXXXXXである場合
ln -s $HOME/K5/ipvlbiXXXXXXXX $HOME/ipvlbi
すでにリンクがある場合新しく貼り直す場合は"f"オプションをつけて、 ln -sf $HOME/K5/ipvlbiXXXXXXXX $HOME/ipvlbi でリンクを作成し、.bashrcなどのリソースファイル中で
export PATH=$PATH:$HOME/ipvlbi/bin (.bashrcの場合) setenv PATH $PATH:$HOME/ipvlbi/bin (.cshrcの場合) を記述しておけば、K5ソフト群のバージョンアップを行った際もシンボリックリンクを張り直すだけで良くなる。 Ver.2010-02-08以降のアーカイブではmanページファイルも含まれているので、.bashrcなどに
export MANPATH=$HOME/ipvlbi/man:$MANPATH (.bashrcの場合) setenv MANPATH $HOME/ipvlbi/man:$MANPATH (.cshrcの場合)
を記述しておけば、manコマンド(例えば"man cor"等)でK5ソフト群の使用方法を得ることができる。
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FFTWパッケージがすでにインストールされている場合は make F=FFTW を実行します。
FFTWのインストールについてはここまたはアーカイブ解凍後に作成されるfftw3_install.txtを
ご覧下さい。
相関処理プログラムcorおよびfx_corチェック用のK5/VSSPデータファイル(10秒間データ)および予測値ファイルのダウンロードが可能です。
X局 | 鹿島11mアンテナ |
Y局 | 苫小牧11mアンテナ |
観測日 | 2003年7月16日 (通日:197日) |
観測時間 | 02:40:20 - 02:42:00 (UT)(内10秒間のデータ) |
電波星 | 3C273B |
サンプリングモード | 8MHz、1ビットサンプリング、4チャンネル |
RF周波数 | CH1: 8209.99 MHz USB |
CH2: 8219.99 MHz USB | |
CH3: 8249.99 MHz USB | |
CH4: 8309.99 MHz USB | |
PCAL周波数 | 10kHz |
チェック法
(1)apeXY10.txt、Xk5data.10.dat、Yk5data.10.datをダウンロードしcorrディレクトリに置く。
(2)corrディレクトリにて
cor ./apeXY10.txt
や
fx_cor ./apeXY10.txt
を実行する。
(3)実行後、相関処理結果図(corrディレクトリに作成されるポストスクリプトファイルpgplot.ps)と"cor_10.gif"や"fx_cor_10.gif"と比較する。
実際の相関処理はここ「相関処理の実際」をクリック